化学とは何か?

化学業界への転職を希望の皆さんへ、ここでは化学業界全体の特徴や、転職に関わる難しさ、そう言ったポイントのようなものについて紹介して行きたいと思います。まずそもそも化学というのはどういったものなのでしょうか?もちろんここに居るのは多くの方が自ら化学分野に席を置いている人なのではないかと思うので、今更説明の必要はないかもしれません。化学と科学、読みは同じなれど、指しているものはその範囲からして大きな違いがあるということについて見て行きましょう。化学はChemistryのことであります。世の中の物質というのは、その全てが生命を持っているか持っていないかにかかわらず、原子という極々小さな粒子から構成されているということは皆さんもご存知でしょう。水兵リーベ僕の船、なんていう語呂合わせでH/He/Li/Be/B/K/N/F/Neくらいまでは覚えているのではないでしょうか?なんだか意味の分からない文章なのに、嫌にアタマに残るのが語呂合わせのすごいところですね。さて、そんな原子記号で表される原子が、どのようにくっつき合っているのかによって、世の中の物質というのはそのすべてが構成されているのです。人間だってそうです。その組成を見てみれば、大体殆どが炭素Cから作り上げられているだけの存在であるといえるでしょう。つまり、ものの根源というのは、全て元をたどればこの原子にまで辿り着くことが出来るのです。そして、化学というのはすなわち、この原子や、その結合体である分子というものについて研究する分野であるといえば、最も適切なのではないでしょうか。つまり、化学分野というのは、実はかなり多くの分野において必要とされている基礎的な学問であるといえるということになります。化学を必要とする企業というのは、決して少なくないといえるでしょう。例えば地質を調べる必要が有る時にも、化学というものは役に立ちます、あるいは、薬を作るということでも、化学を欠かすことは出来ないでしょう。新たな薬を作ろうとした場合、医学薬学の分野のひとがどのようなものが必要なのかということを研究し、化学の分野のひとが、それを作るためにはどのようにするのが最も効率良く、もっともコストかかからないのか、というようなことを研究するわけです。このように、化学分野というのは、実は求められることの多い分野です。難しく考え過ぎないのも、1つ重要なこととなるでしょう。